「忙しい」「余裕がない」と感じるとき、
実際に足りていないのは時間ではなく、
今この瞬間を味わう意識なのかもしれない。
次の予定や終わらせるべきことばかりを見ていると、
目の前の場面は未来へ向かうための通過点になり、
体験として自分の中に残らなくなる。
そこで、ほんの少しだけ
「この瞬間を味わう」
という意識を入れる。
同じ仕事をしていても、
手の感触や周囲の空気、
自分が今ここで何を表現しているのかに触れると、
時間、空間の密度が変わってくる。
そこで忙しさが消えるわけではない。
それでも、自分が時間に
圧迫されている感覚は薄れていく。
目の前の時間が、
耐えて通過するものではなく、
自分が生きている体験へ変わるから。
「味わう意識」とは、
時間を増やすことではなく、
時間の中へ自分を戻すことだと思ってみてください。






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