脳処理の向上について

映画によくいる超人的な知性に近づくために必要なのって何?ってのを少しばかし考えていましたので。それをシェアします。

それは単純に記憶量を増やすことでも、
意識的に重要な情報を探し続けることでもない。


核心にあるのは、大量の選択肢が立ち上がった瞬間、
その大半を意識に上げる前に処理して、
成立しない可能性を高速で切り捨てる能力なんじゃねえかと。

人間の判断が遅くなるのは、
候補が多いからというよりも

その候補を一つずつ意識の上に並べ、
言語化し、比較しようとするからです。
そもそも人がもってるデフォ機能がこれなので、普通はこれが起きるんです。

しかし、本当に高度な判断(人間は慣れした)では、
数万通りの可能性をすべて自覚的に検討しているわけじゃないんですよね。考えてないんです。

過去に蓄積された膨大な経験や知識が無意識の領域で照合されて
違和感のある選択肢や成立しにくい仮説が先に消えて、
最後に残った数個だけが意識へ送られてくる。

自動で夢が叶うってこれに近くないですか?

その意味で、ワーキングメモリは大量の情報を保管する倉庫じゃないんですよね。長期記憶から呼び出された有力な候補を、一時的に展開して比較するための作業台ともいえる、

必要なのは作業台を無限に広げることではなく、
作業台へ載る前の段階で情報が圧縮され、
候補が選別されている状態をつくることです。

目指すべき状態は、すべてを意識的に考える状態ではなく、

大量の可能性を背後で走らせ、
ほとんどを無意識のうちに消し、
意識には本当に検討すべきものだけが上がってくる状態。

情報量の多さではなく、情報が圧縮され、検索され、選別されるまでの速さ

それを可能にするためのいろいろを今、思索しています。

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